2016年4月24日 海上自衛隊第1術学校

2016年4月24日(日)  撮影

江田島の海上自衛隊第1術学校に訪問しました。私の記憶の中では自衛隊関連の施設見学をしたのは初めてだと思います。

 

今回の展示/見学内容は一方的と感じましたが、歴史を知る(感じる)上では一見の価値は十分あると感じます。また、撮影に関しては全1時間半の半分以上の時間は撮影不可能です(どちらかいというとそちらがメインと感じる)。見学コースの半分以上を占める部分は個人情報を多く含むので、仕方ないことなのかもしれませんが、展示内容の一部は、一般的な歴史的な内容を含むと部分もあるので、今後は撮影可能として欲しいと感じました。


海上自衛隊第1術学校

 

作成日時 2016-04-26 03:00, 更新日時 2016-05-07 20:25


まず普通の建物には無い物が。。。

1日3回ほど行われる見学コースの注意事項をみんなで聞いています。今回は15時(最後)からの見学です。

 

1回の見学時間は約1時間30分です。

最初の見学は「大講堂」です。兵学校生徒の入校式、卒業式などが行われ、内部は吹抜けで音響設備がなくても非常に声が響く造りとなっています。

「幹部候補生学校庁舎」通称「赤レンガ」と呼ばれる建物です。

生徒館として生活/教育に使用されています。

「教育参考館」

この中は写真撮影は出来ません。

 

約1,000点の歴史的資料(戦争関連)が納められています。建設は昭和11年(1936年)と古く、建設費用は兵学校卒業生の積立金/一般企業等の寄付でまかなわれています。

 

主な物: WebPageから抜粋

・勝海舟の書
・広瀬武夫中佐の資料
・佐久間勉大尉(第6潜水艇長)の遺書
・海軍将校の書
・特攻隊員の遺書
・横山大観画伯の富士を描いた作品「正気放光」

 

見学コースの時間の大半がこの中の資料を見学します。個人情報(遺書など)も有り撮影は禁止されているのですが、戦艦大和の沈んでいる「菊の六尺御紋」写真とか、模型とか、歴史的に公開してもよさそうな物も多々有り、今後展示方法を変える(分離とか)などして自由に写真が撮れるとうれしいですね。

一度も発砲されなかった。

戦艦大和」の主砲砲弾の「実物」です。

 

 

「特殊潜航艇(甲標的)」実物の改修版

海龍(竜) 実物

いわゆる、人間魚雷。こちらも、実際には未使用のタイプです。


歴史をたまに見るのはいいものです。いろいろと考えさせられます。

今度は、超広角のレンズを持って来たいですね。

 


 おっと、お土産情報をわすれていました。

追記: 2016年5月1日

 

 

 カレーとようかん。共にここでしか購入できないとか。。。


「兵学校のカレー with スプーン付き」

 

「塩ようかん」