OSC
主たる目的として電子工作との連携のための通信としてOSCを使うための記事です。
OSCはMIDI(1982年実装)の代替えを意図して設計開発されたUDPベース(他のプロトコルでも実装)のシンプルなURLベースの通信プロトコルです。音楽/映像とかの舞台関連とかのアプリケーション/機器類などで使用されています。
参考記事
OSC
http://opensoundcontrol.org/introduction-osc
Open Sound Control 1.0仕様
http://veritas-vos-liberabit.com/trans/OSC/OSC-spec-1_0.html
日本語Wikiから
https://ja.wikipedia.org/wiki/OpenSound_Control
各種対応アプリケーションなど
・Max 7
・REAKTOR 6
・VDMX5
・VEZÉR
・openFrameworks
・Pure Data
・Quartz Composer
・TouchDesigner
・TouchOSC
・OSCulator
・LEMUR
・その他...
作成日時 2018-04-01 16:32 更新日時 2018-04-07 23:40
更新日時 2018-04-05 22:06
覚え書き程度
今回、電子工作のために採用したアプリケーション
【TouchOSC】
iOS/AndroidでOSCのUIを提供するアプリです。
多くのPC用OSCアプリが対応しています。
【OSCulator】有料
OSCのルーチングを実行するアプリで開発用途で使用予定です。
【TouchDesigner】商用は有料
今回はVersion 099 でmacOSにも対応したのでテストしてみました。
テストしたが採用しなかったアプリケーション
【Pure Data】
老舗のOSC対応アプリですが、現在はUI的にもバージョンアップの状況からしても古い感じです。当初は使用したいと実際にいろいろとテストしましたが、手間がかかった割にはやれることが限られたりWeb上の資料が既に開発中止となっている感じの拡張版だったりとなかなか直ぐに利用するには難しい感じでした。まだまだ、多くのユーザーに支えられているようなのでまた使うか検討する事になるかもです。
【Max 7】有料
UI的にも活動的にもアプリ的にもいい感じです。
TouchDesignerのテスト前にはこちらを使用しようと考えていました。
【OSC Data Monitor 2011】
2017版はHigh Sierraでは、壊れているメッセージで動作しない。
使用するなら2011版を使用します。