電源まわりで気になったことを書いてます。
EPS8266を使用したボードの電源関係をいじった内容です。
注意: この内容は、テストも記事も途中です。また、不定期に内容が更新されます。
注意: 消費電流を測定した内容を追加予定です。
更新履歴:
作成日時 2016-04-22 01:04 更新日時 2018-06-16 04:41
・基本構成
次のような構成でテスト
MacPro 2013
OS X 10.11.4
WaveForme 2015
・ブレッドボードTYPE-A :
・USBシリアルIF: (ESP-WROOM-02開発ボードに組み込み)
・EPS-WROOM-02: スイッチサイエンス ESP-WROOM-02開発ボード
https://www.switch-science.com/catalog/2500/
・LEDをいくつか: 1つだけ10msでOn/Offを繰り返す(Arduinoコードを参照)
・LCDディスプレイ: 未使用
・温度センサー: 未使用
・ブレッドボードTYPE-B :
・USBシリアルIF: 秋月電子通商 FT232RL USB シリアル変換モジュール
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-01977/
・EPS-WROOM-02: Board1 ver.1.0
https://www.switch-science.com/catalog/2696/
http://jiwashin.blogspot.jp/p/esp-wroom-02-board1.html
・4*4 LEDマトリックス: 未使用
・128*32 OLED: 未使用
・テストプログラム (Arduino)
#include <Arduino.h>
#include <ESP8266WiFi.h>
#include <Ticker.h>
#define appDates "2016-04-17 01:39"
#define appInitMsg "A10 Objs.,Inc."
volatile static int serialPortSpeeds = 115200; // PCのシリアルポートのスピード 921600 or 115200
volatile static bool serialPortOutput = true; // PCのシリアルポート出力設定 false:off, true:ON
// PIN 定義
const int PORT13_LED = 13;
// 変数 定義
Ticker ledTicker;
void setup() {
// put your setup code here, to run once:
setupLEDBlink();
/*
* WiFi.mode(m): set mode to WIFI_AP, WIFI_STA, WIFI_AP_STA or WIFI_OFF.
*/
WiFi.mode(WIFI_AP); //
}
void loop() {
// put your main code here, to run repeatedly:
}
// ********* LED Blink 関連 ******************************************
void setupLEDBlink() {
pinMode(PORT13_LED,OUTPUT);
digitalWrite(PORT13_LED,HIGH);
ledTicker.attach(0.1, blinkLED); // 割り込み設定 & 処理開始
}
void blinkLED() {
if(serialPortOutput) Serial.println("ledTicker: blinkLED");
int nextPinValue = LOW;
nextPinValue = (digitalRead(PORT13_LED) == HIGH)? LOW: HIGH;
digitalWrite(PORT13_LED,nextPinValue);
}
・テスト条件1 : USB 2.0 バスパワーのみで動作
USB 2.0 セルフパワー対応 4ポートハブ
SUNWA SUPPLAY 型番: USB-HTV410W
ブレッドボードTYPE-A
・テスト条件1-結果
5vラインは、約4.4vです。
電圧降下はピークで約460mV、周期は約100ms(Wi-Fiモード時)。
・テスト条件2 : USB 2.0 セルフパワー電源で動作
「テスト条件1 : USB 2.0 バスパワーのみで動作」と異なるのは、セルフパワー用の電源を接続したのみです。
ブレッドボードTYPE-A
・テスト条件2-結果
5vラインは、約4.86v程度です。
バスパワー時と比べて若干高めです。
電圧降下はピークで約320mV、周期は約100ms(Wi-Fiモード時)で、周期はプログラムが同じなのでパスワート同じです。。
このときの電圧をマルチメータで測定すると次の通りです。
ここまでの測定結果として入力電圧が変化した時の電圧降下の関係は次の通りです。
(あまり参考にはならない?)
約4.4v -> 約460mV
約4.86v -> 約320mV
約4.9v -> 約230mV
なんか、5vラインの電力供給能力に左右されている?